2017年3月30日木曜日

承認欲求

17.03.30
ガールズバーに一人の客が来た1度店であったことがある。40代でもジャニーズのように端麗な顔で、それでいて愛想の悪い未婚の男。
初めて話したときは(お前なんか話すに値しない)と言わんばかりに無視されたから、苦手でつきたくなかった。
先に所属していた見下した言い回しや舐めたような態度でしか人と話せない年下の女スタッフは自分が話すのが嫌なのか、一番近くにいたにもかかわらず
わざわざ私につけといってきた、この女は映画の話ししてる時以外はくずだなと思える可哀相な人格の女だ。
しぶしぶカウンター奥に行き、何から切り出そうか考えていたら、男から、「最近承認欲求の本を読んだ」といいだした、あたしはツイッターのアカウントを4つ持っていて、一つはネガティブなことしか書いてない。と言った。「わざわざそこに書く理由は?」聞いてほしい心を通わせてるフォロワーだから「ラインでいいじゃん」それだと全員に送れない「数人ならツイッターに書く必要性がない」きっと他のどこかの誰かにもわかってほしい願望があるんだとおもう。「はじめからその答えを出せばせめなかったよ」
その本の作者は役者で文脈からして作者自身も最後はうやむやで結局のところ承認欲求の確たるおとしこみは記してなかったと。
かれはメディア関係の仕事をしているそうだ

「わかった君はプライドが邪魔してるんだな」自分でわかってないですがなんですか?
「大体の馬鹿なタレントは話しても無駄だがきみは其れより少し上にいるからこの話しをする。」といってタバコとライターを両手に持ちテーブルと平行に宙に浮かせて説明し始めた。頭のいい男だとおもった。「このタバコが君が今いると思っている位置、しかし世間の人間は君のことをこのタバコの下のライターぐらいにしか評価してない。
君はそのことで不満を抱きやっかみや嫉妬を抱き、他人の評価を気にし始めた。君は今の自分に満足しているか?」してません。「かといってそんな今の自分をちょっと好きだったりしないか?」はい。「でも見返したいか?」はい。「だったらそんな小さなプライドはいらない、ゴミ屑だ、全部捨てろ。周りの評価なんて無視してコツコツやるべきことをするだけだ。それでタバコまで到達しろ、そこにいけてもきっと周りは褒めないだろう、世の中はやっかむやつがほとんどだ。そこにいけないのが大多数だからそんな奴らがやっかむ、アホだからほっとけ。タバコまでいったら次のタバコが見つかる、その繰り返しだ。」

男は自分自身の承認欲求は皆無に等しいと。だが舐められたくない性分だから、自分が成し遂げてきた結果は認めてほしいという欲求があると言った。
男らしい考えだ その欲求の先に幸せが付随してればいいですね。 私は思ったことを言った。きっとのこの話しはもう一つのタバコの話しだ。
幸せな生き方にはバランスのセンスが必要だと思う。誰もが見ることのできない頂に向かう人間は多くをリュックには詰め込めない。

かといって自分の周りにはいろんなものを削ぎ落として頂を見た先に幸せも掴んでる奴がいる。やっかまず褒めて讃えられるように一コマ置いたところで
ガンバろう。

やることは沢山ある。

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